バイロイト音楽祭
かつてボードレールが「今宵ワーグナーをいささかなりとも聴けば」と渇望したワーグナー。毎年7〜8月に開催されるバイロイト音楽祭には世界中からワグネリアンたちが集結し、ワーグナーの楽劇だけが演奏され、バイロイトはさながらワーグナー一色に染まります。


オペラハウス



ロココの美が凝縮したオペラ・ハウス。
リヒャルト・ワグナー通りを北に向かい、
シュロス教会に程近いこのオペラ・ハウスは
質素な「祝祭劇場」とは対照的なたたずまいを見せ、
グランド・オペラの殿堂として栄えた当時の雰囲気を
今に伝えてくれます。


貝殻風の縁飾りと並んでロココ様式のもうひとつの特色である天井の低さをうまく生かし、ヴィンダーが創作した天井画が華やかに彩るオペラ・ハウス。

音響効果よりも上流階級の社交場としての華やかさを優先したことが分かります。

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旧宮殿



ワーグナー音楽によって
ドイツ・ロマン主義の都となったバイロイト。
バロック・ロココの栄華を伝える建造物によって
彩られたこの街は第二次世界大戦の爆撃によって
壊滅的な打撃を受け廃虚の街と化しました。

しかし、ワーグナーの勇壮な楽劇に励まされるかのように
不死鳥のごとく甦り、以前にもまして
世界中の音楽ファンの胸に刻まれる街となっています。


ヴィルヘルミナ候妃が新宮殿を建てる前にはバイロイトの街の中心だった旧宮殿。

最大の繁華街であるマキシミリアン通りに面し、かつての旧宮殿は爆撃で壊滅しましたが、すっかり修復されて威風堂々の姿を見せています。

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新宮殿
1754年、ヴィルヘルミナ候妃によって建造された新宮殿はポツダムのサンスーシ宮にならった宮殿で、内部のインテリアはペドロッツイが手がけたことでも有名です。

ピンクのスタッコ装飾で飾られた絢爛豪華なそのたたずまいは「鏡の間」「音楽の間」「日本の間」など随所に見られ、ため息が出るほど見事です。


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シュロス教会
ロココ様式は18世紀中期に流行した建築・美術の様式で、貝殻風の曲線の縁飾りに特色があり、それは旧宮殿に付属した美しいシュロス教会(城付属教会)で確かめることができます。

辺境伯フリートリヒとヴィルヘルミナ候妃の二人もここに埋葬されています。
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